重度の虫歯も根管治療で対応可能な倉敷市の歯医者

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倉敷市の歯医者 ここのは歯科クリニックへのご予約・お問い合わせ:086-436-7415
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虫歯・根管治療

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健康な歯を守る、削る・抜くを
最小限に抑えた治療
倉敷市上東の歯医者 ここのは歯科クリニックでは、
そもそも虫歯にならないための予防歯科を土台に、
将来のご自身の歯をできるだけ長く、
多く保存して健康寿命を延ばす「可能な限り削らず・抜かない治療」を心がけています。
また、表面麻酔や電動麻酔注射器などを導入し、治療の痛みに配慮した治療を行いますので
痛みに弱い人や歯医者が苦手な方も安心してご来院いただけます。

当院の考える「虫歯治療」

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ご自身の健康な歯を残すための治療
一度虫歯治療を行なった歯は再発リスクが高まり、決して元通りに治ることはありません。また、虫歯になるたび患部を削れば最終的には歯を失うことになります。
上東の歯医者 ここのは歯科クリニックでは、科学的根拠に基づいたオーダーメイドの予防プログラムとメインテナンスで、そもそも虫歯にならない予防歯科の実施と、治療の場合も天然歯の保存という考えを土台に、精密検査から的確な診断を行い、なるべく削らず・抜かないMI(Minimal Intervention=最小限の侵襲)治療に努めます。

虫歯について

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虫歯の原因は、細菌バランスの崩れと
口腔内環境の変化
不規則な食生活や、歯みがきの磨き残しなどによって歯の表面に蓄積した「細菌の塊(歯垢)」が、食事などで摂取する「糖分」を分解する際に酸を排出します。これにより口腔内は徐々に酸性に傾き、酸性下でも生存できる細菌が増殖し続けることで細菌バランスが崩れ、お口の中の環境が喧嘩することで「歯質(エナメル質、カルシウム、リンなどの成分)」を溶かす脱灰が進み、虫歯ができます。
ただ、虫歯のできやすさ自体は先天的な「歯質の強さ」「口腔内の細菌量」、酸性に傾くお口を中性に戻す「唾液量」などに左右されます。
倉敷市の歯医者 ここのは歯科クリニックでは、個々で異なるお口の環境・性質を考慮したオーダーメイドの予防プログラムで清潔で健康なお口へ管理し、“虫歯になりにくいお口づくり”をサポートします。
  • 歯質
    歯質の強さは先天的なものですが、フッ化物の使用で歯の再石灰化を促したり、よく噛んで食べることで唾液分泌量を増やして溶けた歯質を元に戻すことで強化することができます。
    細菌が排出する酸への抵抗力と歯質の強さは直結します。積極的に強化していくとよいでしょう。
  • 糖分
    食後は口腔内環境が酸性に傾き、細菌が活発化したり増殖するため、必然的に虫歯ができやすい状態になります。
    細菌は主に糖を分解する際に酸を排出します。砂糖控えめの健康的な食生活を心掛けたり、間食は時間を決めるようにすることは、虫歯予防にも繋がります。
  • 細菌
    歯の表面に蓄積する歯垢(プラーク=細菌の塊)は、毎日の正しい歯磨きや定期的に歯科検診を受診してクリーニングすることで除去すれば、口腔内の細菌量を減らし、清潔な状態を維持することができます。
    フッ化物やキシリトールの活用も細菌の活動抑制に有効です。

虫歯の進行と治療について

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虫歯の進行について

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    CO/C1
    歯の表面に虫歯が
    できます
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    C2
    虫歯が神経に近くなり、
    冷たいものがしみます
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    C3
    熱いものがしみて、
    ズキズキ痛みます
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    C4
    神経が死んでしまい、
    痛みを感じなくなります
痛みがなくなっても進行を続けています
虫歯によるズキッという痛みなど、自覚症状があったにも関わらず、突然痛みを感じなくなることがあると思います。それは虫歯が治ったわけではなく、重度まで進行して神経が死んでしまい、痛みを感じなったからかもまれません。ここまで悪化した場合は、完全に神経を抜いてしまうか、抜歯となってしまいます。また、この状態の虫歯を放置すると、患部から細菌が侵入して全身疾患を引き起こす危険性も…。
「虫歯かも…」と感じたら放置せず、可能な限り早急に歯科医院を受診し、早期治療に努めましょう。
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虫歯の治療方法

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初期虫歯(CO)の場合:
削らず再石灰化を促す
初期虫歯は、フッ素塗布をして「再石灰化(酸により溶け出た成分を歯表面に戻す)」を促すことで自然治癒が期待できますので、歯を削ることなく治療が終わる可能性が高いです。
その後の虫歯再発を防ぐため、各種検査により虫歯ができた原因を探り、お口の性質・歯列・生活習慣といった患者さま一人ひとりに合わせた適切な口腔ケア(ケアグッズの選び方/歯磨きなどご自宅でのセルフケアの方法など)を指導していきます。
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進行した虫歯(C1・C2)の場合:
詰め物で補う
C1(エナメル質に達した虫歯)、C2(象牙質に達した虫歯)まで進行した虫歯は、フッ素塗布では回復が見込めないため、患部を削り、詰め物・被せ物で補完する治療が必要です。岡山県倉敷市の歯医者 ここのは歯科クリニックでは、保険・自費診療問わず、幅広く素材をご用意し、メリット・デメリットをお話しした上で、ご希望に沿ったものを選択できます。

セラミック治療について

神経まで進行した虫歯の治療

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侵食された歯の根(根管)を治療します
根管(歯の根の神経・血管)まで進行しているC3以降の虫歯の場合は、細菌に侵された歯髄(神経)の除去が必要になるため、「根管治療(歯内療法)」を行います。根管治療では、歯を削って根管を露出させ、細菌に侵食された歯質や歯髄を完全に除去して根管の形状を整えたら根管内を徹底的に洗浄し、充填剤(薬剤)を入れて密封することで再感染を防止します。被せ物を装着したら治療完了です。
他院で抜歯と診断された場合でも、倉敷市上東の歯医者 ここのは歯科クリニックへ一度ご相談ください。